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『眠り猫』から奥宮!207段の先に『家康の墓』『叶杉』おーいお茶の謎?果物の激レア彫刻

日光東照宮の『眠り猫』から先の奥宮についてまとめました。奥宮には『家康の墓』といわれる宝塔が立っていて、その下には徳川埋蔵金が埋まっているんじゃないか、なんていう都市伝説もあったりします(あくまで都市伝説)

 

奥宮までは207段の階段がありまして、向かうのがそこそこ大変なのですが、足腰元気な方はぜひとも参拝しましょう。

 

 

奥宮へ行こう!別途料金が必要か?「二社一寺共通拝観券」の廃止について

『日光東照宮拝観券』で入っている人はその拝観券を見せれば追加料金無しでOKですが、以前これとは別に「二社一寺共通拝観券」というものがあって、この拝観券で東照宮へ入っている人は、ここで別途520円を支払う必要がありました。わかりにくいですが、追加料金がかからない拝観券とかかる拝観券があったのです。

 

しかし、現在日光東照宮も輪王寺も大々的な改修を行っていて、先日の陽明門のグレーのシートを見てもわかるように、全体を満足に拝観できるような状態ではありません。ということで改修がひと段落するまでは「二社一寺共通拝観券」自体が廃止されることになりました。

 

日光東照宮と二荒山神社と輪王寺がセットで見学できるお得な拝観券です!って販売しているのに、三猿はレプリカだし、他の7つの猿の彫刻はプラスチックの絵に差替えられているし、陽明門は工事のカバーですっぽり覆われて外観を全く見られないし、輪王寺の三仏堂は完全に建築現場になってるし(これはこれでおもしろいですが)という状態なので、これではちょっと忍びない、と寺社様が判断されたのだと思われます。

 

これらの理由から、今現在(2016年10月時点)は、ここでお金を支払う必要のある人はいないので勝手に通って大丈夫です。受付も無人でした。

 

『眠り猫』は坂下門の上部に小さくいる!左甚五郎が作った有名な彫刻

坂下門の上部には、左甚五郎という人が作ったといわれる有名な『眠り猫』の彫刻があります。

 

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パッケージが黄色の「甚五郎煎餅」は日光土産の定番です。私も何回も頂いたことがあります。この「甚五郎」は、眠り猫作者の左甚五郎のことだったんですよね、全然知りませんでした。

 

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▲日光甚五郎煎餅

 

眠り猫の裏側には『雀』の彫刻

眠り猫の真裏には雀の彫刻があります。

 

 

猫がすやすや眠っていて、そのすぐ後ろで雀が元気に遊んでいます。本来、猫は雀を狩ってしまう動物ですから、これは平和を象徴している彫刻なのです。

 

それから、猫は正面から見ると眠っているのですが、向かって左斜め方向から見ると、表情が変わって見え、まるで獲物に飛びかかりそうな様子に見えます。 

 

▲左斜めから眠り猫を見た図

 

これは、普段は穏やかに見守っているけれども、平和を脅かすようなことがあったらすぐに飛びかかるからな、ということを暗に示していると言われています。

 

日光東照宮に唯一ひとつしかない蜜柑の彫刻はぜひ見るべし!

ご紹介してきたように日光東照宮では、猿や猫の彫刻が有名ですが、日光東照宮には他にもたくさんの彫刻があり、総数は数千個にものぼります。植物の彫刻に至っては、全部で4000個もあるそうです。

 

その中でも『蜜柑』の彫刻はたった1か所のみしかないんです。その場所は、”眠り猫に向かい合う位置”なのです。

 

 

常世の国の果物『蜜柑』が奥宮への入り口部分に配置された理由

実は蜜柑は、古事記や日本書紀で「常世の国」の果物とされています。常世の国とは、古代の日本で信仰されていた、海の向こうにある異世界のことです。死後の世界ではありません、異世界です。

 

奥社の入り口に常世の国の果物を配置した、ということは、奥社を常世の国に見立てているということです。つまり家康は死んだのではなく、常世の国に渡ったからいなくなったのだ、ということを表現するために蜜柑の彫刻があしらわれたのです。

 

『坂下門』から奥宮へ向かう!

江戸時代では、ここから先に進めるのは将軍だけでした。

 

 

 

階段は全部で207段

奥宮までたくさんの階段が続きます。運動不足の体には結構辛かったです。 

 

 

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そしてこちらの階段、ご覧の通り手すりがありません。特に怖いのは、下りです。割と高さがあって長い階段なのに、どこにも捕まることが出来ずに下まで降りることになりまして、少し危ないのでお気を付けください。

 

 

こちらは最後の階段です。この階段は1枚の岩で出来ているので、継ぎ目がないんです。疲れているのであんまりじっくり見ている余裕なかったですけれども。

 

売ってる飲み物が全部『おーいお茶』な自販機

そしてここには、有名なAll「おーいお茶」自販機があります。おーいお茶一択!という選択肢がない自販機です。

 

 

『奥社拝殿』にようやく到着

ここに辿り着いたとき、ちょうど宮司さんが参拝者に向けてお祓いをされていたので、参加しました。あまり遭遇できないらしいので、運が良いと参加できます。

 

 

『鋳抜門(いぬきもん)』

右方向へ道に沿って進みます。扉以外はひとつの鋳型で作られているこちらの門は、『鋳抜門』といいます。

 

 

必見!家康公の神柩『奥社宝塔』は作ってから一度も開けられたことがない

徳川家康公の神柩が納められている宝塔です。作ってから一回も開けたことがないんだそうで、ちょっとこわい。

 

 

『叶杉(かのうすぎ)』で祠に向かってお願い事をしよう

宝塔の隣には『叶杉』があります。根本の祠のところでお願いをすると、願い事が叶うと言われています。ちょっと行列が出来ていましたし、人気のスポットなのです。

 

 

諸々の願い事をこの杉のほこらに向かって唱えると願い事が叶うと伝えられている。

 

奥社社務所では『叶杉御守』が有名な授与品!奥宮の御朱印もこちらで頂ける

叶杉を通り過ぎると、ぐるっと一周回って奥社拝殿のところに戻ってきます。そこには奥社社務所があり、奥宮の御朱印やお守りを受けることができます。ここで有名な授与品に、『叶杉御守』などがあります。

 

『叶杉御守』は叶杉の御霊分け

 

奥社の御朱印『東照宮奥宮』

奥宮は全て書置きのみの頒布です。御朱印代は300円です。

 

 

▲奥宮の御朱印(写真左側)

 

眠り猫キーホルダー 

値段は600円です。かわいさに負けて買ってしまいました。家の鍵につけて未だに使っています。

 

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