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【ケーキ屋バイト体験談】古いケーキと新しいケーキの見分け方と愛され常連さん図鑑

 

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「余り物が貰えるかもしれないから…」

 

そんな短絡的でお粗末でお子さまじみた思考回路でケーキ屋で働こうとするやつ…そんな情けないポンコツ脳みその持ち主がいるならば、ぜひともその顔を見てみたい。

 

 

 

 

 

私のことです。ごきげんよう

  

 

大学生になったとき、私は塾で中学生と高校生に数学を教えるバイトを始めました。

1年くらいやったのですが、カスなので、最終的に「スーツがめんどくさい」という理由で辞めました

 

次のアルバイトは、おいしいやつがいいなあ(ホジホジ)ということで、まかないがありそうなところを探しました。

しかし、タウンワークなどの求人情報誌を見ると、

 

「にぎやかでアットホームな職場!

まかないがお気に入りっていうバイトさんも多いんですよ☆

初心者活躍中!」

 

 

みたいな言葉が連発されていて、得体のしれない恐怖を感じ、なかなか決められないでいたのでした。

 

そんなとき、近所をぼーっと歩いていると、とある老舗ケーキ屋さんが目に留まりました。

 

 

以下、回想

 

”そういえば、一回も入ったことないけど、ここのケーキ屋ってバイト募集してるのかな……あ、募集の貼り紙が貼ってある!!

 

ここでバイトしたら、ケーキ食べられるのかな、残ったケーキ持って帰れるのかな、ケーキ食べられるのかな、残ったケーキ持って帰れるのかな、ケーキ食べられるのかな、残ったケーキ持って帰れるのかな、ケーキ食べられるのかな、残ったケーキ持って帰れるのかな、ケーキ食べられるのかな、残ったケーキ持って帰れるのかな、ケーキ食べられるのかな、残ったケーキ持って帰れるのかな………”

 

 

即電話して、次の日面接して、その次の日には出勤したのでした。 

とっても居心地のいいお店で、結局2年間くらい働いてました。

 

 

残ったケーキって、持って帰れるの?

はい。ガンガン持って帰れました。

ホールケーキも、カットケーキも関係なく、どっちも持って帰れました。

 

あまりに持って帰り過ぎて、みんな飽きてしまい、最後の方はジャンケンで負けた人が持って帰るという罰ゲームみたいな感じになっていました。感謝を忘れるとは、まさにこのことです。

 

繁盛期のクリスマスは、製造さんがとっても気合いを入れてしまって、ケーキを量産しまくっていました。

おかげで、ホールケーキが数十個余ってしまい、1人4~5個、持って帰ることになったという事件もあったり。(私はバイト終わりに、地元の友人に配りに行った)

 

 

私の働いていたお店は、「地元の喫茶コーナーがついている大きめなケーキ屋さん」 って感じだったので、こんなに自由だったんだと思います。

チェーン店のようなところでは、マニュアルで持ち帰りが禁止されているところもあるかもしれないので、持って帰れるかどうかは、お店によって異なります。

 

 

ケーキ屋さんの販売の仕事内容 

  • ケーキの注文を聞く
  • そのケーキを箱に詰める
  • お会計する
  • ケーキを補充する
  • ケーキの棚卸をする
  • 今日までしか売れないケーキと明日以降も売れるケーキの数を把握する(※ケーキって実は作ってから3日間くらい売れるのです、以下詳細)
  • 明日のケーキを発注する
  • 試食をすすめる
  • クッキーや焼き菓子も売っていたので、それの詰め合わせギフトをラッピングしたりする

 

 

あとは、うちのケーキ屋の場合は、買ったケーキを食べれる喫茶も隣についていたので、喫茶のコーヒーを淹れたり、注文を聞きに行ったりとかそういうのもありました。

 

想像通りの内容ですね。

 

 

私が身につけた古いケーキと新しいケーキの見分け方

これは、別に正式な見分け方とかってわけではなくて、2年間バイトをして、間近でケーキを見続けた結果、ある程度こんなところを見れば、古いか新しいかわかるよ、と思ったことをまとめた程度の話だと思ってお聞きください。

 

その前に、ケーキって買うと「本日中にお召し上がりください」って言われますよね。

店員は、一応全員のお客さんに同じように「本日中」って言っとくことになってるんですが、実は当日に作られた新品(?)のケーキであった場合、2日くらいは持つことが多いです。

でも、そのケーキが昨日のケーキ、おとといのケーキだったら、まあ早めに食べちゃった方がいいですよね。

 

当日作ったケーキも、昨日作ったケーキも、おととい作ったケーキも、全部手渡すときに「本日中にお召し上がりください」っていう風に、言っているわけです。

 

 

「ん?」ってちょっと思ったかもしれません。

ケーキ屋さんのケーキは、全部当日の朝に作ったものを、売っているようなイメージがあるかもしれませんが、そうでもないのです。

結構、昨日おとといの残り物も売っているのです。(ただし、お店によります)

 

なるべく当日に作られたものを買いたくないですか?というわけで、見分け方。

 

  1. フルーツをよくみてみる
  2. 特にいちごと生クリームの境目

 

 

やべぇ、大したことねぇ。わかってる、わかってます。でも、今までなにも考えないで買っていた人もいたかもしれないからね。そういう人には、役立つかもしれないからわざわざ言うんだけどね、

 

フルーツの色とつや

私的には、特に「いちご」

 

前日のケーキのいちごは、

  • が若干赤黒い感じになってる
  • つやが落ちてる

 

 

いちごと生クリームの境目

それから、一番ポイントだと私が勝手に思っているのが、生クリームとの境目

上にトッピングされているフルーツ、特にいちごをご覧ください

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いちごと触れ合っているクリームの部分に、いちごの赤い色素が流れ出てしまって、クリームに赤い色がついているもの。

これは、当日に作ったやつではないと思います。

 

もちろん保存状況とかにもよるんですけど、だいたいクリームにフルーツの色が移ってきてしまっているものは、「ああ、まあ、そうなんだな」という目で見るようにしています。

 

 

これは、私のただの経験則だからね?

ご参考までにね

 

 

 

ケーキ屋常連図鑑

この記事を書きながら、おもしろい常連さんたちの存在を思い出したので、成仏がてら当時のあだ名を記録して、今日はお別れです。

 

 

図鑑№1 ハグリッド

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大きいエプロンみたいな服を着ている

いつもおごられている

鳴き声:「悪いよ~~~~~~~~払うよ~~~~~~~」

 

 

財布を出しているところを一度も見たことがない

他のバイトの人も、見たことがないといっていたので、たぶん財布をもっていないのだろう

 

 

図鑑№2 妖怪○○○

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焼き菓子のギフトを買うと、送料が一律500円。

それを悪用してくる凄腕の常連主婦がいた。

 

一緒に何かしらを入れようとしてくる。

最初は手紙だけだったのに、徐々にエスカレートしていった。

 

そして、何度目かの来店時、

「一緒にこれも入れといてください」

といって手渡された黒っぽいカタマリ

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乾燥わかめの塊だった。

 

 

 

店員1「なにこれ、枕?」

店員2「違うよ、わかめだよ」

 

 

 

という、この先の人生で二度と交わすことのないような会話を交わしたことが、非常に印象的である

それ以来、「妖怪わかめ」と呼ばれるようになった

 

 

 

図鑑№3 試食回収の人

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ほぼ毎日喫茶へお茶しに来る主婦

席へ着く前に、試食コーナーに必ず立ち寄る

 

毎回初めて食べたようなコメントをし、出ている試食をほとんど食い尽くすのが特徴

 

~~~~~~~~~~~~

ある時、試食コーナーに小学生とそのお母さんという先客がいた。

試食の種類がいろいろあったので、小学生は全部の種類を試食しようとしていたが、お母さんが「恥ずかしいからやめなさい」と言った。

 

直後、試食回収の人が来て、親子の前でいつものように試食を回収していった。

それを無言で見つめていた親子の視線が、未だに忘れられない。

 

 

 

 

 

……ケーキ屋のバイト、おすすめですよ☆(白目) 

 

 おしまい

( ◠‿◠ )☛