#旅散らかし

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信州安曇野『大王わさび農場』黒澤明「夢」のロケ地!美しい緑の中を散策する絶景ご利益スポットを観光しよう

 

信州安曇野にある『大王わさび農場』は、園内を見学しながら自由に散歩でき、しかもレストランや軽食スペースもあるという至れり尽くせりの信州観光スポットです。 大人気スポットであるため、ゴールデンウィークなど大型連休のときにはかなり混雑しますのでご注意ください(特に周辺の道路が混みます) 園内は入場無料です。

 

わさびの生産量は長野県が全国NO1なんですね。特に長野県の穂高には、わさび園がかなり密集しています。その中でも最も広いのが大王わさび農場です。地図を見ればわかりますが、かなりの広さです。そのため、園内の散策もハイキングのように楽しめるんですね。

 

 

「大王わさび農場」園内を自由にハイキングしよう

 

わさびの銅像は入り口付近にある人気写真撮影スポット。"映え"を狙う若者たちがずっと入れ替わり立ち代わりで写真を撮っておりました。

 

「大王」っていうのは、八面大王(はちめんだいおう)が由来です。安曇野に伝わる伝説の人物で、伝承を軽く読んでみたんですが難しくて全然良く分かんなかった。どっちかっていうと悪い人だったっぽいんだけど、だとすればどうして伝説上の人物として言い伝えられているのかは謎。

 

大王わさび農場で軽食!わさびソフトクリーム

 

大王わさび農場の駐車場から入り口へ向かうと、まずは軽食コーナーがあります。わさびコロッケやらなにやら気になる食べ物がたくさん。自動販売機もありますので、散策中の水分補給の為に買っておきましょう。また、座れるベンチもたくさんありますので、親子連れも安心です。ゆっくり食べられます。

 

 

これが噂のわさびソフトクリーム(360円)です。ソフトクリームの列にはかなりの人数が並んでいて、人気の商品でした。わさびとソフトクリームって合うのかな…?と思ってたんですが、美味しいです。よくよく鼻から抜ける香りを感じてみると、わさびの香りがあるなぁ、と分かるくらいで辛くないですね。普通に甘いソフトクリームに少し辛味のある香りが抜けるっていうもの。

 

あと写真を忘れましたが、わさびコロッケも食べました。こちらもわさびの辛味はそれほどなくて、子供でも食べられます。

 

わさび田の黒いネットの話

 

黒いネットは、わさびを熱から守るためのものです。元々わさびは山間の陰で育つものなので、直射日光が苦手。夏の期間、5月~10月頃までわさびは大切に黒いネットで覆われます。黒いネットの下はこうなってます。

 

 

 

大王わさび農場で育てられているわさびの数は約60万株。わさび農園内は、わさびの緑で埋め尽くされています。夏の時期に行けば、青々としたわさびが目の前一帯に広がり、緑の美しさを感じることができます。

 

 

天気が良い日には、散歩するだけで気持ちが晴れます。自然の中を歩くと癒されますよね。

  

北アルプスの豊富な雪解け水が伏流水として流れ込む

 

長野でわさび田が発達してきた秘訣は、雪解け水にあります。この辺りには、北アルプスの雪解け水が伏流水として流れ込んできます。地中にしみこんで、その後半年から長い時は10年もの期間をかけてこのわさび田に湧き出しているんです。その量、12万t/日。水温は13~15℃以下です。涼しくて清らかなお水がこれだけの量、湧き出しているからこそ、瑞々しくて美味しいわさびが作れるんですね。 

 

 

園内には蓼川が流れています。水上ボートに乗って、川を進むこともできます。爽やかな水が流れる川と緑の中を進むボートは家族連れやカップルに人気です。

 

水車小屋は黒澤明監督の映画「夢」のロケ地

 

わさび田の蓼川は、黒澤明監督の映画「夢」(1989年)のロケ地になりました。水車小屋は、撮影当時のまま大切に残されてきました。

 

安曇野の道祖神 

 

わさび田の遊歩道には、多くの道祖神がありました。道祖神は、悪いものが集落に入ってこないように祀られたのが最初です。安曇野には特に道祖神が多いですよね。無病息災や五穀豊穣、家内安全などの願いが込められています。

 

大王神社 

 

八面大王の銅体部分が祀られている大王神社です。八面大王は巨人だったらしく、だから大きなわらじが奉納されているわけです。

 

「幸いのかけ橋」はカップルで渡ると幸せになれるらしい

 

 

一番有名な撮影スポットはこの「幸いのかけ橋」です。この名前は、わさびの花言葉「幸せを運ぶ」に由来しています。縁結び的ご利益があるとされていて、カップルで渡ると幸せになれるんだって。まずカップルになってからここまで来いってことですね、はいはいわかりました!!!

 

近くには御神水が湧き出しているところがあります。「美人の水」「知恵の水」と呼ばれていて、各ご利益が得られると人気の場所。隣同士で2本の湧き水が出ています。、どっちも変わんないでしょって思ってたのですが、水脈は別々です。

 

 

「幸いのかけ橋」を渡った先には、洞窟が2つあります。左は「大王窟」、右は「開運洞」です。大王窟は、八面大王が隠れていた岩屋を再現した洞窟です。開運洞は、奥まで進むと七福神の道祖神が祀られています。ライトが灯されていて、ひんやり涼しいし、少し不思議な空間でした。

 

八面大王の見張り台

 

わさび農場を運営している方が、農場を見守る"太陽"が欲しいということで作られた見張り台です。この頂上には、丸くて大きな石が置かれています。これが太陽を表しているんですね。そこまで高さがあるわけではないのですが、それでも上から見下ろすわさび農場の景色はすてきですよ。

 

 

上から見てみたわさび田。水面に反射する太陽が輝いています。夏の景色。

 

▲ 亀石

 

安曇野産生わさびのお土産

 

お土産に生わさびを購入することもできます。小さいものだと100円からありますので、リーズナブルですね。値段は大きさによって全然違います。生わさびの大きいサイズだと、1500~2500円くらいします。

 

▲ このように瑞々しい生わさびが並んでいる

 

 

そして、中には1本5000円する立派な生わさびもありました。高級な料理店で使われたりするんでしょうか。

 

お土産ショップでわさびグッズを買おう

 

ショップには、わさびグッズがよりどりみどりで並んでいます。わさびを使った漬物や、わさび茶漬け、わさび味のスナックなどが人気でした。私はお酒のつまみになりそうな「わさび豆」をお土産に買ってきました。日本酒のつまみに頂きましたとさ。

 

 

清らかな水が流れる涼しげな大王わさび農場は、暑い時期の観光にぴったりです。園内に入るのも無料ですし、リーズナブルに楽しめるスポットでした。

  

大王わさび農場の営業情報

  • 営業時間:9:00~17:20(11月~2月は16:30まで)
  • 定休日:なし
  • 住所: 長野県安曇野市穂高3640