#旅散らかし

ひとり旅の紀行文。

「江の島花火大会」2018参戦レポート!―想像を絶する混雑と悪天候で会場は大パニック、そして大惨事へ―

 

2018年10月20日に開催された「ふじさわ江の島花火大会」の参戦レポートを残しておきます。当日は花火開始とともに悪天候になり、そして駅への入場規制から街全体が大混雑、死人が出なかったことがむしろ不思議といっても過言ではないレベルの大パニック状態でした。今までの人生で巻き込まれた混雑の中で圧倒的1位、もはや大惨事でした。これは記録を残しておいた方が良いかなと思って、この記事を書いています。

 

江の島花火大会

江の島花火大会は直径480m程もある2尺玉花火がウリの、湘南海岸で見られる花火大会です。ラストスパートに入った打ち上げは非常に美しく、夜空に目いっぱい広がる花火には心が踊らされます。有料観覧席はもちろんありますが、無料のゾーンでも綺麗に見られます。

 

花火の前、昼間は江島観光!のんきにパンケーキを食べたり、新江ノ島水族館で魚を見たりしていた

▲花火後の大惨事をこのときは知る由もなかった。

 

江の島花火大会の良いところは、昼間に江島観光を楽しめるところです。観光スポットとしても江の島はかなりポイントが高いエリアで、アクティビティ系もカフェ系も充実しているのが嬉しいところ。花火大会当日ということもあって、それなりにどこも混んでいましたが、昼間~夕方はなんとか活動はできるレベル。

 

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▲新江ノ島水族館。

 

 

 

このときはのんきなものでした。水族館にしては混んでいましたが、かといってそこまで混みすぎっていう程でもなかったので、完全に花火大会をナメていました。

 

江ノ島花火大会当日の混雑の様子

 

これは新江ノ島水族館の館内から、湘南海岸沿いを見た写真です。まだ3時間くらい前なのに、多くの人が集まって場所取りをしています。花火の時間が迫るにつれて、江島全体が混雑してきました。

 

 

江島神社の参道です。あまりにごった返しており、前に全然進めません。あきらめて途中で引き返しましたが、引き返すのすら一苦労。混雑時にはむやみに動き回らないのが大切…。混雑にやられて写真もブレッブレ。

 

大人しく花火がみられる無料のスペースで待機。場所自体は良かったですし綺麗に見れる位置だったのですが、花火が始まった瞬間、雨が降ってきたのです

 

花火始まってからの悪天候とパニックの様子

 

ポツリポツリ来ているな…大丈夫かな?と心配する中、雨をフル無視で花火は続行。さすが湘南マインド、悪天候ごときには負けぬのです。降ったり止んだりでしたが、徐々に雨足が強まって来て、気づいたら土砂降りに。

 

こりゃしんどいってことで撤収。しかし、みんなが同時に帰ろうとするため駅までの道が大行列。全然進みません。普段の自分だったら、こういうトラブルが発生したときは無理に混雑に突っ込まず、3時間くらいどっかのお店で時間をゆっくりつぶしてから、再度のんきに行動を開始するのが常なのですが、そうも行かず。後ろに予定もあったことから、多数派と同じ行動を取ってしまった…これが運の尽き。

 

そのまま大混雑に巻き込まれて、文字通り身動きが取れなくなりました。"通勤時間帯の8時頃に人身事故が起こったせいで色んな電車のダイヤが乱れまくったときの新宿の混乱状況"を想像して欲しいのですが、江の島の今回の混雑は、それよりひどい混雑でしたね。満員電車以上の混雑が、外の道路上で発生していて、しかも土砂降り。

 

こういうときは皆さん「我も我も」状態になるので、平気で人を押しまくりですし、圧迫されまくっていつ将棋倒しになるのかと、若干死の恐怖すら感じる始末でした。いや、怖かった。人が大勢集まるイベントはしばらくトラウマですね(笑)

 

 

片瀬江ノ島駅前通りの道路が一番混雑がひどかったです。ここに巻き込まれて2時間くらい身動き取れませんでした。警察さんの交通整理が驚くほど下手すぎるのと、片瀬江ノ島駅がガッツリ入場規制をかけたことで、前にも進めないし後ろにも戻れなくなって、狭間に取り残されちゃったわけです。

 

 

大きなイベントがあると必ず取り上げられる事後のゴミ問題。上記のツイートはファボとリツイがかなり伸びていて、多くの人の関心を集めていることが分かります。

 

レジャーシートを敷いたままその上にゴミも置いて立ち去る…といった悪質なものはもちろん論外ですが、この片瀬江ノ島駅前通りに至ってはあんなパニックだったらそりゃこうもなるよな、と思ったのでした。物を落としても拾うことすらできない大惨事でしたからね。

 

そもそも物理的に体を動かせないレベルの圧迫でしたし、仮に周囲の人を押しのけて拾おうとしても、かがんだときに将棋倒しの一番下になる危険があります。道路がゴミだらけになるのも当然ですよ…拾えないのですから。

 

「ゴミを捨てるな」と人々の良心へ呼びかけるより前に、混乱のない交通整備に取り組む方が先でしょうね…とよそ者ながら思ってしまったのでした。

 

 

▲昼間の片瀬江ノ島駅前。

 

もうたぶん二度と行かない江ノ島花火大会ですけど、花火自体はものすごく綺麗で素晴らしいものだったということは付言しておきます。雨が降らず、人混みのタイミングが悪くなかったら、良い思い出になっていたことでしょう。

 

やっぱりたくさんの人が集まるメインイベント系は苦手ですね。私には富山県とか和歌山県とか佐賀県とか、そういう感じの土地でのんびり一人旅している方が向いてるんだなぁということを再確認した夜だったのでした。