銀座歌舞伎座の入り口にある歌舞伎座稲荷神社。通常無人ですが、御朱印をもらうことができます。建物内の「楽座」で頒布しています。初めて参拝する方にとっては少しわかりずらいので、詳しく御朱印の貰い方を解説します。

歌舞伎稲荷神社の場所は歌舞伎座1階正面、右手側 / アクセスは東銀座駅か銀座駅

  • 東銀座駅(直結)
  • 銀座駅(A12出口を出てる。多少歩く)

歌舞伎座稲荷神社へのアクセスは、直結している東銀座駅もしくは、多少歩きますが銀座駅が最寄として近いです。今回は銀座駅から徒歩で向かいました。A12出口を出て左へまっすぐ進み、大きい通りを渡って右手側です。

歌舞伎座稲荷神社は道路というか外に面しています。そのため、誰でも無料で参拝可能です。

劇場や興行の無事、近隣安寧の守護として祀られている歌舞伎稲荷。以前は劇場内からしか、お参りできませんでしたが、今はどなたでも参詣できます。初日と千穐楽には「奉告祭」が執り行われます(1階劇場正面東)

引用部分にある「千穐楽」は、せんしゅうらくと読みます。「千秋楽」と同じです。江戸当時の歌舞伎芝居小屋は木造で、よく火事になっていたことから、「火」のある漢字「秋」を嫌って、歌舞伎では「穐」というように、違う文字で表したそうです。

歌舞伎稲荷神社の御朱印が貰える場所は歌舞伎座タワー5階の「楽座」行き方案内&授与時間は10~18時

(上)1階の歌舞伎稲荷神社の立て看板。書置き御朱印の案内。

「楽座」とは、歌舞伎座のお土産屋さんの名前です。楽座のレジの人に言うと出してくれます。楽座には御朱印帳の販売もあります(後述)。

歌舞伎を鑑賞しに来たわけではないのに「楽座」に勝手に入っても大丈夫なのか?と心配に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、楽座は普通のお土産屋さんなので歌舞伎を見に来た人でなくても自由に入れます。無料で入場できますのでご安心ください。

(上)おみやげ処 楽座。

また、歌舞伎座稲荷神社の御朱印の授与時間は、10:00~18:00です。楽座の営業時間に準じています。御朱印代は300円。

楽座への行き方は以下の通りです。

歌舞伎稲荷神社から楽座への行き方

  1. 神社に向かって左側にあるエスカレーターをくだる
  2. 下って右側を向くと、お土産コーナーが広がっているので、突っ切る
  3. 突っ切ったらコンビニにぶつかるので、左へ進む
  4. そうすると、エレベーターがあるので乗る
  5. 5階で降りたら、楽座はすぐわかる

ちなみに、5階でエレベーターを降りた目の前に、顔をはめて写真を撮るアレがあるので、やりたい人はやってください

歌舞伎稲荷神社の御朱印と歌舞伎座限定御朱印帳情報 / 書置きのみ大判サイズ

歌舞伎座稲荷神社の御朱印は書置きのみです。若干大判になってます。楽座のレジの人に言えば出してくれます。また、書置きの中でも印刷しているタイプなので気になる方はあらかじめご了承ください。

歌舞伎稲荷神社の御朱印帳は、各1,950円でよりどりみどりあります。楽座の店頭には、御朱印帳がたくさん並べられていました。全体的にゴールドのメタリック風のデザインの御朱印帳ばっかりで目を奪われます。

その中でも「勧進帳」「藤娘」のデザインの2冊だけは、歌舞伎座限定販売です。

歌舞伎座限定御朱印帳「藤娘」の意味を解説、藤を担いでる理由は恋心のアピール「あなたが愛しい」

大きな藤の枝を担いでいる姿が印象的な藤娘。いろいろと時代につれ、歌舞伎の演出が変わってきたらしいのですが藤娘は元々、遊女です。

美しい絵ではございますが、「なんで藤を担いでいるのか」が気になったので調べておきました。

 

  • 「い」を、
  • 「十個」→ 十は「とう」と読む →「と」
  • 「し」

=「いとし」=「愛しい」

大きな藤の花を担いで「あなたが愛しいの」とアピールしてるわけです。そんな由来がありますので、藤娘の御朱印帳を使うのは個人的にちょっと恥ずかしかったりします。デザインはとっても素敵なので迷いますけど。

 

(上)歌舞伎座の建物は大きくて見ごたえがありました。

歌舞伎座の向かいにある永谷園屋上看板、永谷園お茶漬けと歌舞伎の幕が似てるのは関係があったから

歌舞伎座の道路挟んでちょうど向かいのビルには、永谷園のこちらの広告看板。見覚えのあるお茶漬けのパッケージが大きく展示されています。よく考えてみると、この色使い歌舞伎の幕と似てます。

永谷園のお茶づけの今の原型は永谷園十代目が考えたものです。十代目がこのデザインを採用した理由は、歌舞伎好きだった両親を想ってだったそう。元々、歌舞伎の幕をイメージして考えられたパッケージデザインだったのですね。

~おまけ~ 歌舞伎座へ向かう途中に見かけた朝日稲荷神社

ビルの隙間に突然登場した朝日稲荷神社。家に帰って調べてみると、どうやら戦争や災害で何度か焼失しながらも地域の人によって再建されつつ、このような形になったようです。

実は、写真に写っているのは拝殿で、本殿がこのビルの屋上にあります。非常に珍しい造りの神社です。拝殿の声が上にある本殿へ届くように、拝殿から屋上の本殿へはパイプでつなげているのだそうです。

朝日稲荷神社を調べたついでに「銀座八丁神社めぐり」の存在を知りました。朝日稲荷神社は、銀座八丁神社めぐりの内の一社だったからです。銀座にあるこんな感じの小さな神社を期間中に10か所巡ると、記念品を貰えます。

各神社で配布している専用朱印帳に、10か所分集めます。専用朱印帳とは言うものの、押されるのはどう見てもスタンプですのでそのあたりは悪しからず。銀座八丁神社は、毎年11月開催「AUTUMN GINZA」イベントの一環でして、気になる方はこちらも要チェックです。

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