【春日大社 千年の至宝まとめ】上野の春日大社展へ行ってきた!チケット、アクセス、見どころなど(御朱印帳は売ってないよ)

上野の『東京国立博物館』『春日大社展』へ行ってきました。期間限定の特別展で、2017年1月17日から3月12日まで開催されているものです。学生割引も利くので、行ってみようと思い立ったのでした。

東京都内の大抵の大学生・大学院生は、上野にある色々な博物館や美術館の通常入館料が1年中無料なんです。 1年中ってすごいですよね。今回のような特別展は別料金かかりますけど、その料金すら割り引かれる。

そして、そうなったらそうなったで、ロクに行かないっていうのも人間の性なのです。東京都内の学生をやってから、東京国立博物館へ来たのはこれが初めてです。

「春日大社展」の見どころ、お土産などをご紹介します。

奈良県の春日大社へやってきた(気持ちになれる写真スポット)

じゃじゃーん!!

奈良の、春日大社へ参拝してきました!!

まあ当然、嘘なのですけれども、こういったちょっと楽しめるスポットがありまして、これを背景にして記念撮影が出来るんです。奈良の春日大社へ行った妄想ができるのです。

全体像はこうなってます。

引きで見ると結構寂しい感じがいたしますけれども、このようになっておりました。これは、春日大社展の途中に唐突に表れるコーナーです。

展内は写真撮影が基本的にNGで、こことちょっと隣にある灯篭コーナー以外はカメラ不可なんですね。それだけ、貴重なものの展示なのだと思います。

ちなみに、あくまで博物館なのであってアトラクションではありませんので、係員さんにカメラを渡して撮ってもらうことはできません。「写真撮影はご自分でお願いします」って書いてあった、厳しい。

 

『東京国立博物館』の「春日大社専念の至宝」企画

先日から上野の東京国立博物館で始まった特別展、「春日大社千年の至宝」

Twitter上で神社クラスタさんが結構盛り上がっていて、それで私も知りました。

「春日大社千年の至宝」の開催情報(場所、時間、チケット、値段)

春日大社展の開催情報をまず初めにまとめておきます。

場所・アクセス

  • 東京国立博物館の平成館
  • 上野駅公園口から徒歩7~8分

開催期間

2017年1月17日~3月12日まで

開館時間

午前9時30分~午後5時

(入館は午後4時30分まで)

休館日

月曜日

(月曜休館はあまり馴染みがないので、うっかり行かないようにお気をつけ下さい)

チケット(当日券)

  • 一般:1600円
  • 大学生:1200円(ただし協賛大学の学生は1000円)
  • 高校生:900円

所要時間目安

30分~1時間くらい

春日大社展のチケット

1000円で入館券をゲット!!大学生は通常1200円ですが、「大学パートナーシップ」に加入している大学に通っている学生は1000円になります。

この大学パートナーシップというのは、名前を知っているような首都圏のたいていの大学が加入しているので、学生のみなさんは確認してみましょう。

『平成館』へ向かう

チケット売り場のゲートをくぐったら、左奥方面へ進みます。大きな建物がいくつかあるのですが、別展が開かれているのは、こちらの「平成館」です

入館します。

巡回OKになってます

フロアをぐるーっと1周する形で観覧できるようになっています。1周すると、元の場所に戻ってきます。そのまま2周目に入って巡回することも可能です。

第一部を観て、お土産コーナーを通って、第二部を観るという流れが基本ですが、お土産コーナーのところへは、第二部を観て出てきた後でも行くことが出来ます

第二部の途中に、記念写真撮影コーナーがありまして、そこ以外は全面的に撮影禁止です。

春日大社展の混雑状況

混んでました。それぞれの展示物を観るのにも、なんとな~く列が出来てる、という雰囲気です。博物館にしては混んでる、というのが正解かな?

様々な展示が楽しめる

たくさんありすぎて、記憶があいまいなのですが、印象に残った物をレポートします。

鹿の屏風

黄金で、超でかくて長い屏風

私の部屋に収まらないくらい長い

蒔絵琴

金属部分が錆びてて、時の流れを感じる

実際に使った人がいたんだろうな、と思うと不思議な感覚になった

金の太刀

特別扱いされていて、個別にブースが設けられていた

前からも後ろからも見れるように展示が工夫されていた

弓矢

弓ってかっこよくて好き。亀戸の天祖神社の御朱印帳を愛用するくらい好き

でも実際目の当たりにすると、「武器」でしかないなぁ、というのが感想。

でっかい太鼓

ちょっとした大仏くらいあるんじゃないかってくらい大きな太鼓

打痕が結構あって、「ああ使われてきたんだな」と感じる

叩いてみたい衝動にすごく駆られる

狛犬集団

展示の一番最後のところに、狛犬集団がいました

展示物は、こんなもんじゃありません。かなりたくさんあって、観過ぎて忘れました

写真撮影コーナー

春日大社展内にある唯一の写真撮影コーナーです。

その1.なぜか燈篭は撮影OK

その2.行ったっぽい写真が撮れる

先ほどご紹介したものです。

展示エリア内では、これら2か所しか写真撮れないので、気をつけましょう。

『春日大社展』のお土産!どんなお土産が売ってたの?春日大社の御朱印帳の販売はなかったです

春日大社のねこのキャラクターグッズがたくさんありました。クリアファイル、ポストカード、キーホルダーなど

ねこのキャラクターではなくて、展示されている国宝等の写真がデザインに使われているクリアファイル、メモ帳、マグネット、ポストカードもありました。

他には、

  • 日本酒などのお酒類
  • お土産用のお菓子類
  • 神社関連の書籍
  • 書道の道具
  • 1万円くらいする置物
  • きんちゃく袋などの和小物

春日大社の御朱印帳の販売はなかったです!

以上、春日大社展のまとめでした。見ごたえありすぎて疲れました。

上野に行くんだったら…

上野は御朱印巡りが気軽に楽しめるスポットとして有名です。春日大社展をうまくルートに組み込んで、上野をもっと楽しむのもアリです。

両大師→国立博物館で春日大社展→上野東照宮→五條天神社・花園稲荷神社→上野大仏→清水観音堂→不忍弁天堂

私が巡るんだったら、こんなルートにします。ご参考までに。

  • コメント: 0

こちらも読まれています

  1. 樹徳寺の御朱印と宇奈月薬師寺(お湯掛け薬師)参拝で宇奈月温泉街を散策【宇奈月の神社仏閣巡り】

  2. 千寿七福神の素敵な授与品(色紙・御朱印・ご神体)と神社を紹介する!値段や巡り方など

  3. 【御朱印帳人気ランキング京都編】かわいい&おすすめ!京都のお寺で御朱印巡り

  4. 【波除稲荷神社の御朱印】築地|お正月御朱印と七草御朱印を頂こう!ご利益求め混雑に

  5. 朱色が鮮やかな八幡造り伊佐爾波神社!道後温泉の守り神

  6. 電気街を支えるIT守護神「神田明神」1300年の歴史。朱色隨神門が美しい

  7. こんにゃくえんま源覚寺の御朱印が素敵すぎる|由来や鐘の歴史を解説

  8. 金澤神社の御朱印と御朱印袋/受付時間|兼六園内にある学問の神様、金沢の由来「金城霊沢」も必見

  9. 上野東照宮の御朱印、拝観料、駐車場情報など!見どころたくさん!灯籠、金色社殿と唐門などまとめ

  10. ゴールデンウィークgw御朱印まとめ都内編!期間限定、5月端午の節句&こどもの日に御朱印巡りをしよう!

  11. 東京都内で七福神巡り!授与品詳細(御朱印・色紙・宝船)とおすすめコース一覧

  12. 宮島巡りおすすめ7選 ~豊国神社千畳閣、五重塔、大願寺厳島弁財天、多宝塔、大聖院、宮島水族館、宮島ロープウェー弥山~

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

※ご連絡※
画像が表示されない記事が多々あり、全力修正中です。ご迷惑おかけしております。リクエスト頂ければ優先して修正します。

Warning: Undefined array key "show_date" in /home/c6168084/public_html/asasikibu.com/wp-content/themes/gensen_tcd050/widget/styled_post_list1.php on line 59
  1. 爆速提供!昭和漂う亀戸餃子本店。1人2皿以上の餃子一筋専門店で軽…

  2. 歴史街道を自分の足で【東海道五十三次】街道歩き旅①日本橋~品川宿

  3. 小石川後楽園で満開の桜を見ながら庭園散歩!水戸徳川家の中屋敷が…

  4. 花桃咲く桃源郷!わたらせ渓谷鐵道「わ鐵」で行く、春の絶景ローカ…

  5. 日光山巡りの始まりの場所!輪王寺三仏堂を参拝

  6. 降り注ぐ幻想的な藤の花!あしかがフラワーパークの妖艶な藤を楽し…

  7. ネモフィラの青い絨毯が広がる絶景!国営ひたち海浜公園、初夏のネ…

  8. 魅力たっぷり初島へ!熱海から30分、首都圏から一番近い離島で新鮮…

  9. 早太郎伝説で有名!駒ヶ根市「光前寺」見どころまとめ

  10. 平泉の国宝が目の前に!特別展「中尊寺金色堂」現地レポート(上野…