富山県富山市のマンホールカード探訪記録です。配布場所は「富山市上下水道局」です。富岩運河環水公園の近くですので、アクセスも良好。観光のついでに貰って帰るも良し。
実は、富山市のマンホールカードにはオマケがついてくるんです(※ 富山県外の人のみ)
富山の美味しい水道水を県外の人に知ってもらうために、マンホールカードを貰いに来た人に無料で「とやまの水」を配布しているんですね。実際に私ももらってきました。さっそくご紹介したいと思います。
富山市マンホールカード
JR富山駅から徒歩15分ほど「富山市上下水道局」に到着しました。富山市マンホールカードはこちらで配布されています。
マンホールカードとは、マンホールの蓋の写真と情報やデザインの由来が印刷されているコレクションカードです。カードごとに指定された場所へ(平日に)実際に訪れると、無料で1人1枚配布されます。
配布場所の案内は、こちらの公式サイトを参照してください。
富山市上下水道局(配布場所)
富山駅北口①の乗り場から、赤十字病院行きのバスに乗ってもOKです。そんなに駅から遠くないので、基本的には歩いていくことをおすすめします。富岩運河環水公園もついでに観光しながら行きましょう。
入り口を入ると、カラフルなマンホールの展示がお出迎えしてくれます。中央が、マンホールカードのデザインにも採用されたものですね。
左側は、舟橋と常夜灯が描かれているマンホールです。デザインの川は、神通川。「舟橋」は、木船を数珠つなぎに並べて上に板をかけたもので、江戸時代の初めから明治15年まで長年にわたって使われていました。
右側は、水橋町を流れる白岩川に橋がかけられたことを祝って、明治時代に始まった「橋まつり」の花火大会と、川岸の桜並木がモチーフになっているマンホールです。
カードの配布は3階の下水道課で行われています。
▲下水道課
中を入って、少し奥までまっすぐ進むと、配布カウンターがあります。声をかけると係の人が対応してくれます。「どちらからお越しですか?」と聞かれ、富山県外の地域を答えると、「とやまの水」を1本無料で提供してくれます。
▲貰ったマンホールカードと同柄のコースターと「とやまの水」
富山市の水道水は、ミネラル分を含んでいて美味しいと評判です。3000m級の北アルプスの山々がその水源なので、美味しさにも納得ですね。(ただし、パッケージに書かれている「モンドセレクション金賞」には笑いました…このご時世においては、逆効果ですよねw)
マンホールカードのデザインは「富山市の草花」に指定されているアザミです。
アザミの根は胃痛や神経痛を、葉の汁は皮膚の炎症を抑える効能があるとされているようで、「富山の薬」ともつながることから選ばれたとか。
お水やカードにプラスして、同じ柄のコースターもプレゼントしてくれます。コースターの周りにはこのようなコメントが書かれています。
薬都とやまにふさわしく、根が薬用として用いられる草花「あざみ」をデザインしたマンホール
富山市上下水道局の営業情報
- 住所:富山県富山市牛島本町2丁目1-20
- 場所:3階下水道課
- 時間:8:30~17:15(平日のみ)
- 定休日:土日祝、12月29日~1月3日
- 駐車場:あり(無料)
- アクセス:富山駅から徒歩15分
この記事へのコメントはありません。