東京十社巡りの『神田明神』へ参拝しました。正式には、神田神社です。神田、日本橋、秋葉原、大手町、丸ノ内など、東京の経済の中心を支える地域の氏神様です。江戸総鎮守として、大切にされてきた神社です。
ご利益は、家庭円満、縁結び、商売繁盛、除災厄除、病気平癒、開運招福などです。豪華な『隨神門』や、大きなえびす様の像、それから勝守りが有名です。
『神田明神』
御茶ノ水駅から徒歩でやってきました。近くの『湯島聖堂』に行ってから『神田明神』へ参拝です。
江戸東京に鎮座して1300年近くの歴史をもつ神田明神。江戸時代には、「江戸総鎮守」として将軍様から江戸庶民にいたるまで江戸のすべてを守護されました。
そして今もなお、東京―神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内など108の町々の総氏神様として、江戸の素晴らしき伝統文化を保ちつつ、それでいて絶え間なく発展と創造を繰り返す、この東京都心をお守りいただいております。
煌びやかで豪華な『隨神門』
とても華やかな『隨神門』です。細かな彫刻や装飾があります。昭和50年に再建し、さらに平成10年に塗り替えられています。
各所に配した文様は伝統的なテーマをもとにしつつ、オリジナルなデザインを使用。外回りには四神(朱雀・白虎・青龍・玄武)内側には「因幡の白兎」など、だいこく様の神話をモチーフにした彫刻を飾っている。
また二層目に金箔をほどこした「繋馬」の彫刻が飾られているが、この繋馬は平将門公に由来する。
手水
『だいこく様尊像』大国主命、縁結びの神様|神田明神の御祭神(一之宮)
昭和51年に完成しました。高さ6,6メートル、重さ約30トンの大きなご尊像です。日本一の石造りだいこく像です。
国土開発、殖産、医薬・医療に大きな力を発揮され、国土経営、夫婦和合、縁結びの神様として崇敬されています。また祖霊のいらっしゃる世界・幽冥(かくりよ)を守護する神とも言われています。
大国主命(おおくにぬしのみこと)という別名もお持ちで、島根県の古社・出雲大社のご祭神でもございます。国土経営・夫婦和合・縁結びの神様としてのご神徳があります。
『えびす様ご尊像』少彦名命、商売繁盛のご利益!|神田明神の御祭神(二之宮)
商売繁昌、医薬健康、開運招福の神様です。
日本に最初にお生まれになった神様のお一人・高皇産霊神(たかみむすひのかみ)のお子様で、大海の彼方・常世(とこよ)の国よりいらっしゃり、手のひらに乗るほどの小さなお姿ながら知恵に優れ、だいこく様とともに日本の国づくりをなされました。
いわゆる痛絵馬
えびす様のお隣には、絵馬コーナーがありました。
これはこれで芸術のひとつ。
祭務所では何かのフェア的なことをしていた
ラブライブのグッズ?パワパフガールズのぬいぐるみもある。
完全に、グッズの物販コーナーが出来上がっていました。
祭務所の全体像
遠くから全体像をみると、ほんと美しい建物だなー
キラキラでピカピカ。近代文化(アニメ)と積極的にコラボして、しっかりとマネタイズしているおかげなのかな。そういうところ、とっても大好き。(´◉◞౪◟◉)
昔は、きっと「歌舞伎」とコラボみたいな感じでやってきたんだろうし、それが現代だとアニメになったってだけだから、コラボするのもそりゃ当然か、と思う。
それから、こんなのもあった。いいね!
御社殿・本殿
この日は土曜日だったので、少しばかり混んでいました。
しっかりお参りを済ませて、次は、御朱印を頂きに行きましょう。
鳳凰殿
御守りや御朱印など、授与品は全部こちらです。
神田明神の御朱印
外の窓口で、御朱印帳を渡して、番号札を貰います。
中にお菓子や雑貨小物を売っている待合室があるので、そこで待ちます。
書き上がり次第、宮司さんがその待合室に御朱印帳を持ってきて、番号を呼んでくれるので、受け取りましょう。
記念絵馬も拝受しました。
これで、3つになった
勝守りは、買うの忘れてしまいました(おい)
ここまでが、今回参拝したレポートでした。
で、その前に6月にも行ってまして、その日が偶然、「夏越大祓式」だったので、茅の輪くぐりの様子なども、ついでにご紹介します。
夏越大祓式(なごしおおはらえしき)の様子(2016年6月30日)
すごい人。
6月(水無月)には、恒例の夏越大祓式が斎行されます。
私たちが日常生活のなかで、知らず知らずに犯してしまった罪けがれを人形(ひとがた)に託して身体を清め、心新たに生活を営むべく、大きな力を得る大切な行事が『大祓(おおはらえ)』です。名越、六月祓(みなづきのはらえ)ともいい、古代宮中で旧暦6月・12月晦日に行われました。それが民間に普及し、特に6月の大祓は盛大に行われました。
あかりちゃん
今年3月に、脱走して車道を軽快に全力疾走していたと噂の神馬、あかりちゃんです。
儀式の様子。
大祓形代流却神事は、来年の7月
今回の夏越大祓式で使用した人形(形代)を、海に流して穢れを消す神事(大祓形代流却神事)が、お台場沖で、来年の7月に行われます。
事前予約制(参加費13000円、〆切は来年6月下旬頃)ですのでご注意。
参加費がまあまあかかるんだけど、宮司さんと船に一緒に乗って、浅草からお台場まで行って、大祓の神事に参加できるなんて、超ときめく(笑)
迷うなぁ…(´◉◞౪◟◉)
夏越大祓式のときの御朱印
特にいつもと変わりありませんでした。上に載せたのと、日付が違うだけで、その他は全く同じです。
祭務所の前にはこういったものが、置いてありました。
結構な人数が参加されてました。
さすが、江戸の総鎮守。
徒歩圏内に、「湯島聖堂」「秋葉原神社」もあるので、
時間があったら一緒に行くといいですよ!
▼湯島聖堂の記事はこちら
史跡だけど湯島聖堂でも御朱印頂けるって知ってた?湯島天神じゃないよ!【御茶ノ水散歩】 – 豊かですよ!
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巫女さんがかわいい秋葉原神社に行ったんだけど心が弱かったせいで御朱印も貰わず数分で逃亡した話 – 豊かですよ!
それでは
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