今回の福井旅では「天然温泉コミュニティリゾート リライム」に二連泊しました。ゲストハウスではなくて、スーパー銭湯の類です。他の日は、サミーズというゲストハウスに宿泊していたのですが、そこの予約が取れなかった日はリライムで寝ていたのでした。福井で宿を安く抑えるとなると、候補になる施設です。
天然温泉の大浴場や露天風呂がついていて、設置アメニティ類も充実しています。旅人にはあまり関係ないかもしれませんが、プールなどのフィットネス施設も利用することができます。
通常はトータルで1泊2,535円かかります。これでも十分安いのですが、レディースデー・メンズデ―とポイントカードを上手く利用すれば、なんと1泊1,945円の格安で宿泊することができます。料金の詳細が気になる方は、記事中で詳しく説明していますのでこのまま読み進めてください。
目次
1泊1945円で福井リライムに宿泊!料金の理由と安く泊まるコツ
リライムは、通常1泊2,535円です。内訳はこちらです。
- 通常利用料 1,130円
- 深夜料金 1,080円
- リラックスウェアレンタル料 325円
リライムの通常利用料金は、全日1,130円(午前10時〜深夜2時)です。深夜2時以降も利用する場合はプラスして深夜料金1,080円がかかります。さらに横になって寝られるリクライニングコーナーを利用するにはリラックスウェアを着用しなければなりません。リラックスウェアのレンタル料金は325円です。
1泊2,535円でも安いですが、レディースデー(5のつく日)・メンズデー(0のつく日)には、それぞれ通常利用料金が865円になり、さらにポイントカード会員はリラックスウェアレンタル料金の325円も無料になります。ポイントカードは無料で作れます。
▲リライムレディースデー
▲リライムメンズデ―
- 通常利用 1,130円→865円
- 深夜料金 1,080円
- リラックスウェアレンタル料 325円→0円
上手く利用することができれば、合計で1泊1,945円になるというわけです。自分がお得な日に行って、入館時にポイントカードを作っとけばOKです。
電源コンセントWi-Fiあり!くつろぎながら仕事ができる【24時間OK】
リライムには、全館無料Wi-Fiが完備されていて利用可能です。接続具合もばっちりでした。さらに3階にはフリーデスクスペースがあり、電源コンセントが各座席にあるので、パソコンを思う存分に使うことができます。ただし、混雑している場合には、長時間利用は遠慮しましょう。
▲思う存分利用している様子(タコ足は私物)。持ち込みパソコンを利用することが想定されているスペースなので、心置きなく愛用のPCで仕事ができる。ついでにもろもろのガジェット類を充電し、明日に備える。
▲備え付けのパソコンコーナーもある。利用申請などの手続きもなく、自由に利用できる。
▲コミックコーナー。漫画・雑誌が2万冊ほどある。
フリーデスクスペース周辺のここらへんのコーナー(リビングコーナー)は、24時間ずっと開放されています。さすがにここまできて夜通し仕事をする人はいないと思いますが、24時間使い放題というのはありがたいですね。実際にも私が宿泊中、ここで漫画を朝になるまでずっと読んでいる人もいました。そういう楽しみ方もできます。
天然温泉風呂・露天風呂
特に追加料金もなく、館内の温泉は自由に何度でも利用可能です。ただし、清掃の関係で、利用可能時間は朝6時~深夜2時までとなっているので、この点だけ注意しましょう。
▲露天風呂
▲天然温泉大浴場・内湯
▲信楽焼壺湯
宿泊代金としてもそもそも安いのに、この料金で温泉にも入れるのはかなりお得です。露天風呂と内湯はつながっており、循環ろ過はされていますけれども、ちゃんとした温泉です。夢創湯源泉で、泉質はアルカリ性単純温泉です。
この他にもジャグジーや寝湯、サウナなどもあります。洗い場にはシャンプーやリンス、ボディーソープ等の洗剤類の設備が整っています。
脱衣所の化粧台には、化粧水や化粧落としクレンジング、乳液等のアメニティが充実しています。ドライヤーもあります。至れり尽くせりでした。
脱衣所のロッカーは大きいので通常のトランクは入る
脱衣所なので写真がないのですが、脱衣所で利用できるロッカーは1人1個固定です。フロントでもらった鍵と同じ番号のロッカーを使用することになります。
ロッカーはかなり大きめで、ノーマルなトランクケースだったらちょうど入るサイズでした。私はこのままロッカーにトランクを入れて、寝ている間も施錠しておきました。朝起きたら、朝風呂を浴びて準備を整えてからトランクを取り出し、そのままチェックアウト。ロッカー代を別途取られたりしないので、嬉しいですね。
レンタル館内着リラックスウェアとタオル
フロントで入館手続きを済ませると手渡されるこちらのバッグ。中にリラックスウェアとタオル2枚が入っています。
▲リラックスウェア女性用。サイズはS・LL・フリーの3種類ある。この館内着、着心地は非常によく、その名の通りリラックスできるが、見た目が異様にダサいのが難点。
▲タオルは、フェイスタオルとバスタオルの2枚。
リライムに宿泊!リクライナーコーナーで寝る
▲リクライナーコーナー
宿泊といっても、仮眠室みたいなところで朝まで寝ます。寝たくなったら、リクライニングチェアーがたくさん並んだリクライナーコーナー(3階)へ行きましょう。部屋は男女別になっています。
寝心地と空調
もちろん背もたれは倒すことができます。そもそも布団ではないので、寝心地は良いってわけではないですが、かといって悪すぎて寝られないということはありませんでした。ゲストハウスのドミトリーや雑魚寝に慣れている人なら全然問題ないですが、神経質な人には明らかに向いていません。いびきかいて寝る人に遭遇することもありますからね(笑)そういうのが気になって無理な方は、もっとお金を出して個室に宿泊するしかありません。
2000円程度で温泉もついていて、充電もできて仕事ができて、しかもちゃんと寝るスペースが用意されているなんて、正直かなり満足。
空調はちょうど良く調節されていました。暑すぎることもなく、反対に効きすぎて寒いということもありませんでした。快適です。
リクライニングコーナーが満席でも大丈夫!臨時休憩室
リクライナーコーナーは座席に限りがあります。23時くらいまでに行ったので、私は2日間とも座席の確保ができたのですが、休日の場合は利用客も多いので、座席が埋まってしまう場合もあります。
その場合は、館内の色んなスペースが仮眠室として夜間開放されるので、そこで雑魚寝することができます。どこにも寝る場所がない!と心配する必要はありません。
夜のフリー毛布(時間規定あり)
夜間は毛布の無料貸し出しがあります。毛布が1枚あるだけで、ぐっすり度が変わりますよね。詳しい時間は忘れてしまって申し訳ないのですが、たしか23時~翌9時くらいまで無料で利用できます。それ以外の時間帯は、毛布は有料になってしまいます。
▲今回は利用しなかったが、朝食バイキングもかなりの好評。朝7時頃、温泉に入ろうとしてふとここを通り過ぎたら、既に結構な人数が利用していた。バイキング1000円は、相場からしても安い。
その他にも、スパやマッサージ、フィットネス、囲碁、麻雀など楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。
福井旅の拠点に、宿泊代を安く抑えて動き回りたい人にはおすすめな「リライム」のご紹介でした。
福井駅からリライムへのアクセス 下車バス停の案内
リライムは、福井駅から少し離れたところにあります。福井駅前のバスターミナルで京福バスに乗車しましょう。乗り場は①です。
・33 大学病院線
「県民せいきょう」or「卸売市場前」下車
・34 大学病院線(開発口経由)
「卸売市場前」 下車
・36 県立病院丸岡線
「卸売市場前」下車
これらのいずれかの路線に乗って、20分程度で目的のバス停に到着します。下車候補のバス停は2つあり、「県民せいきょう」からは徒歩約3分、「卸売市場前」からは徒歩約12~13分くらいです。
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