佐賀県唐津のゲストハウス「鳩麦荘」に宿泊したレポートです。11月に5泊6日の九州旅をしまして、その中で1泊2日を佐賀県で過ごしました。雰囲気◎で居心地が非常に良かったです。
鳩麦荘を開業、運営しているのは20代の女性。私と1歳差くらいってのが驚きなのと、その年齢で実業をやっていることに尊敬の念しか湧きません。福岡の会社員を辞め、空き家を改装して始めたのだと。気合い入ってます。
鳩麦荘へのアクセス/マップ上と位置がズレていたので多少注意
▲鳩麦荘の外観。
鳩麦荘は唐津駅から徒歩7分程度。道も平坦で重いスーツケースを引きずっていても大丈夫。ただし、スマホのグーグルマップのアプリで鳩麦荘を調べた際、実際の場所とは違うところが示されていたので少し注意です。迷ってしまって、変なところを2周しました。
▲グーグルマップのアプリで鳩麦荘を調べたときの図
上記は、鳩麦荘の建物の中にいるときに撮ったスクショです。青丸の現在地が鳩麦荘のはずなのですが、その左上が鳩麦荘ということになってしまっています。ここはただの民家なので、間違って訪問しないように注意です。パソコンの地図だと合っていたのですが、スマホアプリだとこうなってしまいます。なんでだろ。
鳩麦荘に宿泊
唐津のゲストハウス、控えめに言って最高でありました。町の空気的に若干、下諏訪っぽい。#唐津 #鳩麦荘 #旅散らかし pic.twitter.com/1CSHjot2ZJ
— 朝式部 (@asasikibu) 2018年11月19日
玄関周辺の路地が雰囲気あります。唐津くんちの日はここが大勢の人で賑わったりするんだろうな。夏の縁側では美味しいお酒が飲めそう……ごくり。空き家を改装して3ヶ月で作ってしまったそうです。すごい
▲受付。
うぐいす色っぽいのれんをくぐると受付の帳場があります。朝は8~10時、夜は16~21時まで開いています。おしゃれなランプがかわいらしいですね。鳩麦荘デザインの手ぬぐいは販売もしているようです(お土産に買えばよかった)。チラっとしか見なかったので記憶が定かではないのですが、1枚800円くらいだった気がします。
▲唐津ガイドブック「まるっと唐津」。
▲ご当地サイダー。
その他、唐津に関するご当地グッズや書籍がぎっしり。販売しているものもありますね。インテリアとしても映えるし、素敵です。
宿泊部屋のベッドと布団
▲階段に視力検査!
共用スペースは1階、宿泊スペースは2階です。ドミトリーは1部屋にベッド2台と布団3個で5人が泊まれるようになっています。この日は他の宿泊者がいなかったのでどこでも良いとのこと。子どもっぽいですが、2段ベッドの上に陣取りました。ここは元押入れでしょうか。
▲ベッド
▲布団
シーツのレンタルは無料。布団はちゃんとフカっとしていて寝心地も悪くないです。途中まで窓を開けっぱなしにしていたことに気がつかなくて寒かったんですが、閉めたら普通に大丈夫でした。朝までぐっすり。
共用スペース/こたつでまったり
悪魔の家電、こたつ完備!夜はここでお酒を片手に記事書いてました(最高)。人数多い日は、ここでちょっとした談義タイムが始まるんだと思います。共用スペースや家電類の利用時間は、6:00~24:00です。
けだまさん(@kedamatoriko75 )にあげたら喜んでくれそうなやつが、ちゃぶ台の上に置いてあった #佐賀新聞 pic.twitter.com/N6S28XI5wr
— 朝式部 (@asasikibu) 2018年11月18日
▲唐津焼の食器。
居間には唐津焼の湯呑みやマグカップがずらり。主さんの唐津愛を随所に感じられます。私にもこういう故郷が欲しかった、、(埼玉育ちには無縁の世界)
設備
▲洗面所。
テルミー化粧品と書かれた鏡や古びた扇風機、どこから仕入れて来ているのか気になります。こういうのってセンスなんでしょうね。
キッチン、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機(利用100円)もあります。
▲洗濯物は、縁側の横にあるスペースに干せるようになっています。
▲シャワールーム
▲シャワールームに備え付けの石鹸類。
シャワールームも時間内(6:00~24:00)であれば自由に使えます。ゆっくり温泉に入りたい人は近くの日帰り温泉に行くと良いです。
私は唐津温泉に入りたかったのでシャワールームは利用せず、夜な夜な「綿屋」に出かけてみました。鳩麦荘から徒歩15分くらいで行けます。浴槽から見える、ライトアップした唐津城が綺麗でした。
唐津旅の夜は鳩麦荘がおすすめです。良い時間を過ごせました。
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