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『雪国館』越後湯沢の民俗資料館で川端康成の雪国の世界観を味わってみる

 

国境の長いトンネルを抜けると…でお馴染みの『雪国』は、新潟県越後湯沢に訪れた川端康成が綴った超有名な文学作品です。"雪国" というのは、冬の越後湯沢のことなのです。

 

そういった川端康成ゆかりの地である越後湯沢には「雪国館」という歴史民俗資料館があります。越後湯沢駅から徒歩10~15分位の場所にあります。

 

暑い夏(現在8月真っ盛り)、少しでも涼し気なところに行こうと「雪国館」へ行ってみたのでした。

 

 

越後湯沢駅から徒歩10~15分 

雪国館は駅から徒歩で行ける距離なのですが、微妙に遠いんですよね。この日は信じられないくらいの猛暑で、汗だくになり、シャツには塩が吹き始める始末でございました。

 

 

絶対に歩きたくないという強い意志をお持ちの方は、越後湯沢駅すぐにある「雪国観光舎」という観光案内所で、レンタサイクルを借りましょう。料金は以下の通り。

 

  • 2時間→500円
  • 4時間→1,000円
  • 1日→1,500円

 

すごく安いっていうわけでもないですが、雪国館を含めて、越後湯沢を一通りサイクリングで回るときには(山の湯や駒子の湯に行く人とか)借りると良さそうです。雪国館へ行くだけならば、ちょこっと頑張って歩けば良いのでレンタサイクルを利用するまでは無いと思います。

 

 

駅から徒歩で向かうと、越後湯沢ののどかな風景を楽しめます。新幹線の高架下の感じとかすごく好きでした。

 

「雪国館」湯沢歴史民俗資料館

 

中は川端康成に関する展示と、湯沢の歴史を学べる展示とに分かれています。入場料は大人500円(子供250円)です。お客さんは全然いませんでした。夏の越後湯沢はマジでファミリー向けのスポットと化していて、ロープウェーの頂上付近のアクティビティ目当ての子供であふれています。そのため、こういった博物館系はかなり落ち着いています。

 

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雪国館のすぐ隣には「かんなっくり」という足湯があります。こちらも合わせて入るのがおすすめ(夏はお湯が熱すぎてだいぶキツかったりするのですけれども…w)

 

越後湯沢の足湯「かんなっくり」

 

源泉100%かけ流しの足湯です。ここの足湯の特徴は「めっちゃ熱い」ことです。ただでさえめちゃくちゃ熱い源泉なのに、夏場はさらに熱くなります。誰も入れないということで、昼間は水で薄められています。せっかくの源泉100%なんですが、マジで熱すぎて無理なので、やむを得ない措置として、水を入れることになりました。

 

ただ、薄めている水は、夕方になると止まります。水が止まっているときは、たぶん入るの無理ですねほんとに。

 

 

この日はもう夕方で、水が止まってました。一応、試しに足を入れてみたのですが普通にやけどしました(笑)猛暑日であったこともあって、お湯の温度はかなり高くなっておりました。

 

"雪国の情景に浸って" みよう

湯沢を舞台として描かれた川端康成の小説『雪国』。そこに描かれた世界は、当時の雪国・湯沢を知ることで、より深く、よりリアルに感じられます。

 

小説『雪国』ゆかりのものから雪国・湯沢の暮らしまで、さまざまな展示を通して、物語の世界をお楽しみください。

 

 

中には、湯沢の春夏秋冬の暮らしを辿れる展示物や、雪国の生活を体験できるコーナーもあります。囲炉裏端に座ったりできるので、雪国生活を疑似体験することもできます。

 

雪国館、一番の見どころは「芸者駒子の部屋」

 

「雪国」のヒロイン「駒子」の住んでいた部屋が再現されているブースがあります。駒子のモデルといわれている「松栄」が昭和初期に住んでいたとされる部屋です。

 

この部屋は、そのヒロイン駒子のモデルと言われる、芸妓「松栄」が昭和初期に住んだ置屋「豊田屋」を移築し、再現したものです。

 

当時、豊田屋は、湯坂の下、村の鎮守諏訪者の森のそばに在り、二階に芸妓を置き、煙草や駄菓子なども商う店であったと言われます。

 

駒子が三味線を抱えて登った湯坂の近くには「山の湯」という源泉かけ流し100%の硫黄泉(!)の温泉があります。温泉も好きな方は、文学道を楽しみながら、温泉にも入って湯沢を満喫しましょう。

 

▲川端康成の書斎

 

 

▲川端康成が来ていた着物や羽織、使用していた湯飲み茶碗、ティファニーの旅行用目覚まし時計が見どころ。文豪のリアルな生活が感じ取れます。特に使い込まれたティファニーの時計を見ると、これを携帯しながら旅をしていたんだろうなぁ、と想像が働く一品。

 

 

湯沢には雪国の世界を巡る文学散歩道があります。雪国館を見学した後に、ゆっくりと散歩してみるのもアリ。「雪国館→滝沢公園→布場スキー場→スキー神社→山の湯湯坂…→諏訪社→駒子の湯→雪国の碑」

 

▲記念スタンプ3種類。

 

湯沢の博物館、雪国館をご紹介しました。静かに地域の歴史を学びたい方は、ぜひ行ってみてください。

 

「雪国館」湯沢町民俗歴史資料館の営業情報

  • 住所:新潟県南魚沼群湯沢町湯沢354-1
  • 休館日:水曜日(ただし8月中と12/29~1/3の間は営業)
  • 時間:9:00~17:00(入館16:30まで)
  • 料金:大人500円、子ども250円
  • 駐車場:あり(無料・10台)