大阪城へ行ったら同時に立ち寄りたいのが大阪歴史博物館です。大阪城公園の大手門から出て徒歩3分程度のところにある大きなビル。10階には難波宮の再現展示があり、奈良時代の太極殿を原寸大に復元した空間が広がっています。中は実際に歩くことができるので、古代の世界を楽しめます。また、窓から実物の難波宮跡が見えるのも大きなポイントです。

難波宮跡を見下ろせる大阪歴史博物館は大阪観光の穴場スポット

大阪歴史博物館は大人600円の料金がかかります。大阪周遊パスを持っている人は無料で入れます。最寄り駅は谷町線・中央線「谷町四丁目」駅。火曜日休館なので、ご注意ください。駐車場もありますが、1時間400円の有料です。

奈良時代の難波宮, 太極殿を鑑賞

入館を済ませたら、まずはエレベーターで一気に10階へ上がりましょう。見学順序は上から下っていくのがスムーズでおすすめ。上の階ほど歴史が古く、下へ行くほど新しくなっていくので、時代を追いながら楽しむことができました。

エレベーターを降りると目の前に「難波大阪」の文字。10階は古代フロアになっています。朱塗りの大きな円柱が立ち並ぶ様子はまさに圧巻でした。奈良時代の難波宮を体感することができます。

太極殿というのは、宮殿の中で一番中心的な建物のことです。国家の大きな行事を行うときに使用されてきました。発掘調査によって、柱が丹塗りの赤・窓が緑で彩られた鮮やかな外観であることが判明しました。中国風ですね。難波宮が都だったのは、聖武天皇の時代です。

 

綺麗な服をまとった人形の模型が多数配置されています。これは当時行われていた何らかの儀式を再現しているそうです。儀式がはじまる前に役人たちが待機している場面。そして女官たち。

フロアの窓からは、難波宮跡公園がしっかり眺められるようになっています。案内がついていて、どの部分に何があったのかがすぐ分かるようになっていますね。

 

▲現在の難波宮跡とかつての難波宮が比較できる。

中世近世フロアにある精巧な「大坂本願寺」模型が見逃せない

ひとつ階を下に下ると、中世近世フロアが展開されています。信長が登場する時代ですね。当時の大坂城近くにあったとされる「大坂本願寺」の模型がありました。ミニチュアの模型はかなり精巧につくられており、活気ある町の様子を楽しめます。

 

▲「大坂本願寺」の模型

7階は近代現代のフロアです。昭和の心斎橋や道頓堀の雰囲気が再現されているにぎやかな町並み。モダンな大阪も素敵ですね。懐かしい感じがしたような気がしましたが、私は平成生まれなので、関係なかった。

 

▲昭和初期頃の大阪の街角の一場面。

 

博物館の各階には小さなスタンプが設置されていて、スタンプラリー的な楽しみ方ができます。その階の展示物にちなんだスタンプになっていて、奈良時代の公文書に使われていた印、豊臣秀吉が書類に押していた印、明治時代の大阪府の印、昭和初期の天王寺駅(阪和電鉄)の駅スタンプなどの再現です。

 

▲大阪歴史博物館。博物館自体の記念スタンプもあった。。これは1階のチケットカウンターの向かいのあたりに設置されていました。

地下には、飛鳥時代の遺跡跡(実物)が遺構として残っています。当日別途申し込みをすれば見学することもできるのですが、時間の関係で見送りました。じっくり楽しみたい方はそちらも忘れずにどうぞ。

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