函館市北方民族資料館|アイヌ民族の暮らしと装飾品の大量展示

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北方民族資料館は、アイヌ民族のみならずウルタイ民族、アリュート民族も含めた北方の民族に関わる衣装や装飾品、狩猟道具、生活用品が展示されています。装飾品はお洒落で可愛く見えるものも多く、異文化を学ぶいい機会に。大量の民族品が展示されていますが、これらは全て3人の先生が世界中から集めた品々。入口付近のコロボックル像は、フォトスポットです。

3館共通入場券(一般・720円)

 

 


コロボックルは、アイヌに伝わるフキの下に住む小人です。ひとめ姿を見ようとしたある若者が、コロボックルが贈り物を差し入れるタイミングを計り、手をつかんで引っ張りました。すると、美しい女性で手の甲には刺青がありました。これ以降、コロボックは激怒して姿を見せなくなったといわれています。

 

コロボックルに関してはかなり研究がされていて、一説ではコロボックルの正体は「北千島のアイヌ」ではないか、との話もあります。北千島のみコロボックルの伝説が言い伝えられていなかったことなどがその理由だそうです。諸説あるので、真相は闇の中です。

 

函館北方民族資料館
住所 〒040-0053
北海道函館市末広町21-7
営業時間 11月~3月 9:00~17:00
電話番号 0138-22-4128
アクセス 函館駅から10分
末広町から徒歩1分
料金 一般 300円
(2館共通券500円・3館共通券720円・4館共通券840円)

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