名古屋から高速バスで新宿まで帰ってきました。さくら観光が運営している「旅の散策バス」を利用して、なんと2500円で帰還。格安にも程がありますね。
通常だと、普通の平日なら2900円ほどで帰ってこられる(それでも安い)のですが、今回は「さんさく割」が適用される便を運よく見つけることができまして、おそらくこれがバス最安値であろうと思います。
散策バスの乗り心地など、レビューを乗車レポートにまとめましたので、参考にしてください。
目次
旅の散策バスなら【名古屋⇔新宿】さんさく割適用で料金は2500円!乗車時間は5時間20分
こちらが私が実際に乗った便の記録です。プランのところに『さんさく割』が適用されていることと、乗車料金が『2500円』であることが分かると思います。
さんさく割を適用していても、座席を指定することは可能です。ただし、指定には別途料金がかかります。座席は割とどこでも良かったので、指定しなかったのですが、窓側でした。
さくら観光の予約ページからネット予約しました。ゲストハウスWASABIに宿泊しているときに、ドミトリーの中で予約したので、前日予約ですね。12月中旬と時期が微妙だったので、前日でも予約が取れたのが良かったです。
さくら観光の『さんさく割』とは?
さんさく割とは、「不定期」で「ネット予約のみ」対応で発売される、さくら観光の格安チケットです。いつもあるわけではなくて、良きタイミングで行先が合致する便が見つかったらラッキーっていう、そういうチケットです。
今回は、名古屋⇔新宿のさんさく割チケットがぴったり見つかったので、購入したのでした。
元々の予定は、クリスマスまで名古屋で過ごして、名鉄名古屋から豊橋(1110円)+18切符(2370円)+ムーンライトながら(520円)で帰ろうと思っていたのですが、胃の調子が悪かったので、12月19日に切り上げて途中帰還。おかげで全然安く済みました。中途半端な距離だと、18切符もそんなにお得に使いこなせないし、バスの方が安いですね。
「名古屋南ささしまライブ」停から17:20発|名古屋駅から徒歩は結構遠いので注意
17時ちょっと過ぎにはバス停に到着。既に2~3名の方がトランクを抱えてうろうろしていました。こちらの「名古屋南ささしまライブ」停は、名古屋駅から徒歩で向かおうとすると結構時間がかかりますので、要注意です。小一駅分くらい歩きます。名古屋駅から行くなら、少なくとも20分位は時間の余裕を見といた方がいいです。焦ります。
「旅の散策バス」の乗り心地レビュー
デザインがやたらポップで幼稚園バスみたいだと思ったことは胸に秘めつつ、可愛いのか可愛くないのかよくわからない「さんさく君」というパンダのキャラクターが描かれています。そして謎の5色の虹と富士山。
座席の広さ、狭さ
座席は普通よりちょっと広めでした。座席自体は大きくないのですが、足まわりが少し広めですね。草津行の上州ゆめぐりバスよりは全然広かったです。
テーブルやドリンクホルダーは無し
フットレストがついているので割とゆったりめ
2500円にしてはゆったりしています。私は十分、快適に過ごさせていただきました。あとは、隣の人のマナー次第ですね。
貸出ブランケットは運転席近くに山積みされていた
貸出ブランケットの準備もあります。各座席に備え付けてあるのではなく、自分で必要な人は取りに行くスタイルです。
旅の散策バスには電源コンセントがある!
座席のひじ掛け部分に、電源コンセントが1個ついています。ありがたや!スマホをだらだら見ながら、充電しながら、バスの旅を楽しむことができます。
旅の散策バスのWi-Fi電波状況|Wi-Fi付きといえども…
旅の散策バスには無料Wi-Fiがついていて、乗客は自由に使うことができます(つながればの話)Wi-Fiネットワーク名とパスワードは、各座席のポケットに入っています。
実際つないでみようと試みたのですが…やはり無理ですね。今回のこのバスに限らず、高速バスの無料Wi-Fiはあてにならないのが基本です。
一応、電波自体はキャッチするので表示はされるのですけれども、繋ごうとすると、”インターネット接続がありません”と出てしまいます。何度かチャレンジしたのですが、だめでした。1秒も繋がらなかったです(笑)
▲結局自分のポケットWi-Fiに繋げた図
WiFiは繋がりませんでしたけど、電源はついてるし、バスの移動中にブログも書けます。座席は、足場はそこそこ広めなので、普通体型の人なら特に問題ないんじゃないかと思います。
安い金額でこのサービスであることを鑑みると、移動手段としてはかなり優秀コスパだと私は思ってます。名古屋旅行をされる方は、バス移動も検討してみてはいかがでしょうか。
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