倉敷を代表する阿智神社は訪れる人も多く、人気の神社です。境内の阿知の藤は、岡山県天然記念物に指定、倉敷市市花にも指定されています。その藤を象ったお守りを求めてやってくる方も多いそうです。
また阿智神社では御朱印の頒布、かわいらしい藤色の御朱印帳もあります。
阿智神社(倉敷)の御朱印と御朱印帳
中央に阿智神社と書かれた御朱印を頂きました。頒布場所は社務所奥の朱印所です。不在の場合、ベルを鳴らしましょう。案内もあるので、分かりやすいです。阿智神社オリジナル御朱印帳の頒布もあり、藤を意識しているのか鮮やかな紫色です。表紙には可愛いうさぎのキャラクターが描かれていました。
阿智神社に参拝する
美観地区の北、観光の中心から徒歩で行ける阿智神社はアクセスも良いです。小高い山になっているので社殿まで階段を登る必要がありますが、200段無い位なのですぐ向かえるかと思います。阿智神社の麓には酒屋、土産屋、食べ歩きの店もあったりするので、楽しみつつ参拝することができます。
元々周辺は浅い干潟だったそうです(阿知潟)。高梁川の水流によって徐々に堆積され、開発されるようになりました。川の流域であるため度々水害に遭っていたこの地域では、砂を積み、氏神様にお祈りをしていたそうです。現在ではそれが転じて、御砂持祭の神事として受け継がれています。
倉敷の町を見下ろす展望
拝殿向かって左には美しい展望が広がっており、景色を楽しめます。あまり高さはありませんが、午前中の澄んだ空気と相まって気持ちよかったです。
アケボノフジ 阿知の藤とお守り
本殿の裏、境内社・荒神社付近に、阿知の藤があります。曙藤とも呼ばれ、日本におけるその品種の中で最も古く、300~500年ほどの樹齢といわれています。うっかりしました…きちんと見てくるのを忘れました…。
阿智神社では、藤まつりを開いたり「阿知の藤実守」を頒布したりと、藤にまつわる催しを開催しています。
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