松本に滞在するときには必ず1回は食べに行っちゃうラーメン屋さん『佐蔵』の「佐蔵味噌らぅめん」をご紹介します。
パルコがある大きな通りにポツンとあるこちらのラーメン屋さんですが、昼間には地味に列ができることもしばしば。松本で働く会社員に愛されているラーメンです。
麺が終わり次第、営業終了するので遅い時間に行くと閉まっちゃってることも多々あります。
『佐蔵』の建物はかなりイケてる
蔵感がすごいこちらの建物、通りでは割と目立っております。店舗は2階建てで、2~3人以上のグループで行くと2階に通され、1人で行くと1階のカウンター席に通されます。
満席のときは、席が空くまで外に並んで待つシステム。空き次第、順々に中へ入れてもらえます。
この辺り一辺は松本城の存在感をいい感じに保つために、景観保護規制が課せられていると思われます。銀行ですら白っぽくて綺麗な外観です。
仕事の合間に散歩することも多かったのですが、本当にきれいで驚きます。松本民のみなさんは地元が好きで、自分たちの街を大切にしてるんだろうなぁ、と勝手に感じました。
「地元愛」という感覚が、埼玉県出身の私にはほぼありませんので、そういうのって羨ましいと思うばかり。
食券を買う!店員さんに渡す!席について待つ!
定番はこちらの「佐蔵らうめん」です。濃ゆ~い味噌ラーメンなのです。値段は、並で850円です。
▲コート掛けがしゃれてる
「佐蔵らうめん」!信州味噌を使ったこってり濃い系らーめん!
これがですね、1回食べるとどうも病みつきになってしまって、翌日も翌々日も食べたくなってしまうのですよ…取りつかれるんですよね。
味噌味は濃くて、こってりしている方。長いメンマと味付きひき肉があるおかげで、食べ応えもあります。食べ終わる頃にはかなりお腹いっぱいになります。
旨い!旨かったんだけど、このときなんか右隣りに座っていたおばあさんにめっちゃガン見されていて、全然集中できなかったんだよなあ。
すっごく視線を感じるから、右を見るとパッと目をそらされるし(笑)あんまり近距離でずっと見てくるから、「なんですか?」って聞いたら「お冷あがりますか?」って聞かれてこの世の謎。
1階カウンターの座席
カウンター席はこのようになっています。居心地はまあ良くはないです、まあ、ラーメン屋ですからね。
八幡屋磯五郎「佐蔵オリジナル七味唐からし」
長野のお土産でおなじみ八幡屋の唐辛子に佐蔵オリジナルバージョンがあります。佐蔵とコラボして、佐蔵の味噌らーめんに合う唐辛子として販売されています。
信州味噌の原点と言われる「安養寺味噌」ベースで独特の甘みがあり、濃厚・まろやかな佐蔵の味噌ラーメンに合うように開発。
長野の飲食店では、そのお店オリジナルの八幡屋七味が店舗に置かれているのをままみかけます。
八幡屋が飲食店オーナー向けに、希望に合わせたオリジナル七味開発サービスをやってて、それを利用しているお店が多いみたいですね。
ごちそうさまでした。
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