白骨温泉『泡の湯』に日帰り入浴【混浴露天風呂】混浴に初挑戦…!

f:id:asasikibu:20180307113504j:plain

長野県の温泉といえば『白骨温泉』は外せません。今回は、その中でも結構メジャーな『泡の湯』へ行ってきました。入ると体に泡がまとわりつくぬるい炭酸の温泉と、白濁したあったかめの温泉に交互に入ってるとすごく気持ちが良いです。日帰り温泉の終了時間まで、ずっと入り続けてました、、ああ、至高。そして、もう一つ有名なのが、「混浴露天風呂」です。恥ずかし。

というわけで、入浴レポートをまとめます。

白骨温泉『泡の湯』

泡の湯旅館は、明治45年創業の100年以上続く老舗です。建物もいい感じに味が出てきてます。

白骨温泉内には、白骨温泉公共露天風呂をはじめ、各宿が日帰り入浴を楽しめる施設を提供しております。各施設の源泉により、様々な特徴の湯を楽しむことができます。

ちなみにログハウスみたいなこちらの建物は社員寮だそうです。私は温泉旅館の仲居をやっていたことがありますが、長野県の仲居の中では「白骨温泉だけは(働きに)行っちゃダメ」が定説でした。

白骨温泉周辺の温泉旅館はシフトが超エグイ(らしい)ことで有名だったからです。それだけ人気の温泉なんですね。この日は雪も降っていて、こんな素敵な雪景色。

長野県内でも豊富な湯量、源泉かけ流しを楽しむ「泡の湯本館」外来入浴は14時まで(受付は1時30まで)

雪がすごくて案内の看板が埋まっているため、日帰り入浴の入り口は少しわかりにくいです。駐車場の脇から、建物の裏側に続く道を進みます。雪でもこもこになっている裏道。これから入る温泉を想像してちょっとわくわくします。外来温泉(本館)は大人820円で楽しめます。バスタオルは700円。

<信州でも随一の豊富な湯量>

ここ泡の湯の湯量は、毎分1,730リットルと白骨はもちろん長野県内でも随一の量を誇ります。ご家庭のお風呂(1420サイズ)で換算すると、1分間で約6.2杯分(約280L/杯)、1時間で約372杯となります。

中へ入ると、昭和な感じの内装!古びた雰囲気、素敵。

ぬる湯の話|炭酸が含まれている「泡の湯」がぬるい理由

男女別内湯には、「炭酸が含まれたぬる湯」があります。入浴すると、体に細かな泡がまとわりつきます。特にうぶ毛にいちいち炭酸泡が付きまくるので、ちょっとした集合体恐怖。でも楽しい。この「ぬる湯」、ぬるいのが良い温泉なのですが、「ぬるいから温めろ」とクレームを入れる人も少なくないようです(小声)。

確かにぬるくて体は温まりにくい(という気がするだけで、実際は結構温まる)のですが、隣に熱めのお湯がありますし、分かりやすくポカポカ温まりたいならそちらの湯舟に入れば良し。

温度上げちゃったら気体の溶解度下がるんで炭酸飛び出していきますから、泡がなくなってもはや炭酸泉じゃなくなることは少し考えれば分かります。ぬるいからこそ楽しめる炭酸温泉なので、加温しろとか言っちゃうとちょっと恥ずかしい…かもしれません。

泡の湯の「混浴露天風呂」はしっかりと混浴、青みかかった白濁の湯はバスタオル必須

水着着用の混浴は見たことありますが、本気の混浴は初めてでした。一応、バスタオルは巻いていいことになっていますが、ちょっと無理でしたね。青みがかった白濁のお湯で、素敵な源泉。ぜひとも入りたかったのですが勇気が出ませんでした。

露天のお湯はかなり濁っているので、しっかり浸かればお湯の中はあんまり見えません。といっても、お湯に浸かるまではどうするんだ!という女性のために、女性は脱衣所から露天の間にのれんがあって、そののれんの中でお湯に浸かってから、浸かった状態で外へ出ることができるようになっています。

のれんの手前でお湯に浸かるところまでは行ったのですけれども、のれんの隙間から男性2人組がアレな目つきでポジショニングしているのが見えてしまいました。自意識過剰って言われればそうなんですけど、あのポジショニングとのれんを凝視していた挙動がちょっとね、あれはナイ。口コミサイトでは「混浴といえど、まったくいやらしい感じはない」とのコメントが多かったのですが、主観ですから人それぞれ。

そのままUターンして、再び女湯の内湯へ行きました。露天も楽しみたかったですけど、内湯のお湯も素晴らしかったのでこれでOKってことにしましょう。

  • コメント: 0

こちらも読まれています

  1. 『諏訪高島城』復興天守閣から諏訪の町を見渡す!登城記念スタンプあり!高島城周辺ランチとカフェ

  2. 戸隠神社(中社)の見どころと人気のお守りをご紹介

  3. 松本の中町通り『chiian(チーアン)』でボロネーゼを食べた!いわゆる隠れ家カフェなるもの

  4. 江神温泉浴場(越後湯沢)入浴記!熊野神社の氏神様のお告げで湧き出た温泉

  5. こんぴら温泉郷で日帰り入浴できる旅館4軒!参拝後の休憩にぴったり「わたや」行ってみた

  6. 諏訪大社上社本宮の御朱印と御朱印帳!見どころ徹底解説、本宮参拝を満喫する

  7. 温泉寺|上諏訪【御朱印】諏訪湖を一望できる温泉寺!諏訪湖七福神の布袋尊

  8. 蔵元よしのやの日本酒『西之門』を呑んだ!しっかりずっしり甘口「善光寺の酒」

  9. 安楽温泉郷「鶴乃湯」加水なし純度100%濃厚源泉かけ流し

  10. 黒部秘湯の一軒宿「黒薙温泉」宿泊記ブログ!黒部峡谷鉄道トロッコでしか行けない山奥の秘湯|宿泊レビュー

  11. 新鶴本店の塩羊羹は小分けサイズもあるぞ!手作り「もちまん」は売り切れる日もあるのでお早めに【信州諏訪観光】

  12. 新湯|下諏訪【温泉】アクセス、入浴料金、駐車場設備など!マスヤゲストハウスから一番近い温泉だよ【三湯めぐり】

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

※ご連絡※
画像が表示されない記事が多々あり、全力修正中です。ご迷惑おかけしております。リクエスト頂ければ優先して修正します。
  1. 爆速提供!昭和漂う亀戸餃子本店。1人2皿以上の餃子一筋専門店で軽…

  2. 歴史街道を自分の足で【東海道五十三次】街道歩き旅①日本橋~品川宿

  3. 小石川後楽園で満開の桜を見ながら庭園散歩!水戸徳川家の中屋敷が…

  4. 花桃咲く桃源郷!わたらせ渓谷鐵道「わ鐵」で行く、春の絶景ローカ…

  5. 日光山巡りの始まりの場所!輪王寺三仏堂を参拝

  6. 降り注ぐ幻想的な藤の花!あしかがフラワーパークの妖艶な藤を楽し…

  7. ネモフィラの青い絨毯が広がる絶景!国営ひたち海浜公園、初夏のネ…

  8. 魅力たっぷり初島へ!熱海から30分、首都圏から一番近い離島で新鮮…

  9. 早太郎伝説で有名!駒ヶ根市「光前寺」見どころまとめ

  10. 平泉の国宝が目の前に!特別展「中尊寺金色堂」現地レポート(上野…