七日町「満田屋」は、お味噌などの商品をお土産用に販売しているお店。奥まで進むと食事スペースもあって、そちらでは、炭火で火を入れられた焼きたての味噌田楽を頂くことができる。
満田屋で熱々みそ田楽!囲炉裏で焼かれるのを見学出来るカウンター席がおすすめ
七日町通りをふらっと歩いていたら、目についたのが蔵造の建物。「田楽」と幕が貼られており尚更気になる。検索してみると評価の高いお店で、焼き立ての田楽が食べられるらしいことが分かった。
入店すると「お好きな席へどうぞ」とのことだったので、囲炉裏が見学できるカウンター席に陣取った。早めの時間帯に来店したので、店内にはお客さんが私1人であった(しばらくすると数組入店があった)。
評判高かったみそ田楽コース(6本・1400円)を注文した。注文が入ってから焼き始めるので、オーダー後に自分の頼んだ串が目の前の囲炉裏に挿される。これから食べるものが焼かれていくのを見るのは思いの外、楽しいものだった。
- (上)囲炉裏で焼かれる田楽たち。パチパチと音も聞こえる。
- こんにゃく(2本)
- おもち
- さといも
- しんごろう
- とうふ生揚
- 身欠にしん
- (左)こんにゃく2本。ゆず味噌と甘味噌。
- (右)甘味噌のおもちと山椒味噌のとうふ生揚。
- (左)さといも(甘味噌)。
- (中央)しんごろう(じゅうねんみそ)。ご飯をつぶしたもの。きりたんぽ的な。
- (右)身欠にしん(山椒味噌)。
- (左)食べ終わった串。味があって良い。
- (右)紅しぐれ(260円)。自家製の梅ジュース。
思ったよりボリュームがあり、お腹いっぱいになった。ちょこっと食べるならば、セットにせず単品で3本くらいオーダーする方がよいかもしれない。
とはいえ、様々なお味噌が楽しめたし、熱々の田楽を囲炉裏のおかげで目でも楽しむことができたので、立ち寄ってよかった。地酒も少量からあるので、呑みたい人は田楽と一緒にいただくと、良い。