山形市郷土館は、霞城公園(山形城)内にある博物館です。旧済生館本館とも呼ばれていて、国指定重要文化財です。外観も内観も、洋風な建築が素敵です。
元々、山形県立病院(後に山形市立病院)として利用されてきました。そのため、館内には当時の医療機器が展示されています。明治時代に病院として利用され、昭和42年に七日町から現在の場所へ移築、郷土館として展示されるようになりました。
山形市郷土館(済生館)見学無料
- 明治初期に建てられただけあって、時代を感じさせる外観。
- 霞城公園・山形城の百名城スタンプは郷土館入り口に設置されている。ちなみに山形城の櫓2階部分にも、同じスタンプが設置されている。
- 当時の看板(?)
- ステンドグラス風の窓がお洒落(1階)。
- アルブレヒト・ローレツ博士。ドイツ医学を普及させるため、明治13年、館医に就任していた人。
館内は、ぐるりと一周まわって見学できるようになっており、各部屋に展示品があります。中央の庭や建物の撮影はOKで各部屋の展示品の撮影はNGらしいですが、第8室の医務室だけは展示品を撮っても良いとのこと。
さっそく第1室から見学をスタート。ちなみに、2階も見学できます。上から眺める中庭が綺麗でした。
- 囲まれた中庭。吹き抜けの青空と中央の草木が綺麗。
- 第8室(1階)。
- 見学料:無料
- 開館時間:9:00~16:30
- 休館日:12月29日~1月3日