渋銭湯「えびす湯」高松扇町の古き良き情緒ある風呂にお邪魔する

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高松の激渋銭湯「えびす湯」。この日の宿は「ちょっとこま」というゲストハウス、宿にはもちろんシャワールームがあるものの、シャワーで済ませるのは少し物足りない…

近くの銭湯を検索してみると「えびす湯」なる渋そうな銭湯を発見。ついでに行けそうなカフェを探すと、こちらも「半空」というよさげなお店を発見。夕方に借りておいたレンタサイクルを携えて、高松の夜旅に出かけました。

高松の激渋銭湯「えびす湯」に入浴!

 

ついた瞬間「おおっ」と独りごちる位、外観に惹かれました。渋い、渋いよ。映ってる電柱すらレトロに見えてくる。明るい入り口で開けており、初見でも入りやすかったです。

若干、洋風建築の雰囲気が漂っていて、某東京大学のあの辺りにある建築物を思い浮かべてしまった。そして、個人的に一番射抜かれたのは外の看板。くすんだ白に照らされるノッペリとした緑色のフォントでえびす湯と書かれています。たまらん。

 

水色ののれんをくぐってまず驚くのが靴脱ぎ場の狭さ。笑っちゃうくらい狭いです。紺と白のタイルには昭和を感じました。どこもかしこも素敵。

ガラガラと引き戸を開けて入店。番台にお姐さまがいらっしゃって、優しく出迎えてくださいました。入浴料を渡します。

 

脱衣所は木でできたロッカーの造りになっており、鍵がかけられます(無料・小銭不要)。3歳くらいの子供とお母さんが仲良くお着替え中でした。番台のところが男女通り抜けできるように細い空間があって(※通常はお店の人用です)小学4年生くらいの男の子が全裸でこっちに一瞬来ては戻りを2回リピートしたりしていて何だかなと思ったり(笑)あれは…お年頃のやつだな(小声)

こういったレトロ銭湯では珍しく、洗剤類が設置されています。ただし、シャワーはなかったような。

湯舟は深めの浴槽がメインで1つ、奥に黄緑っぽい薬系の湯もありました。メインの浴槽は温度が程よかったです。すごく気持ちよくて、長湯しそうに。

奥の薬湯は熱すぎて無理。薄めないと入れないなと思ったのでやめておきました。

湯を上がり、さっぱりして気持ちいいなと少しぼーっとしていたら、番台の姐さまがヤクルトを下さいました。「今日はサービス。」ああ、こういうの嬉しいな。新参者だと分かり、優しくしてくれたんですね。ありがとうございました。

高松に来ることがあったら、また行きたい。そんな銭湯でした。さて、湯冷めしないうちに夜カフェへ向かってサイクリング続行です。

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