鹿児島指宿の地焼酎「黒利右衛門」豊かな香りとコクのある薩摩焼酎

利右衛門は鹿児島の指宿酒造の地焼酎です。アルコール25度で原材料甘藷・米麹。コクはありながら、すっきりしたタイプの飲み心地です。水割りで頂きましたが、常温~お湯割りがおすすめな印象。

元々シラス台地という土地柄が唐芋栽培に最適な場所だったことから、鹿児島では焼酎が盛んになりました。

利右衛門の由来

「りえもん」の由来となった人物、前田利右衛門は江戸時代に薩摩芋を日本に持ち込んだ人だといわれています。ただ、詳細は不明のままで職業もさまざまな説があります。

利右衛門は、指宿市山川岡児ケ水出身で、琉球に渡ったときに(水夫として)琉球の人々が食べていたイモを珍しがり、持ち帰りました。

これが薩摩芋で、その後苦心して育て方を開発して根付かせたといわれています。((薩摩芋の普及や伝来に関しても、様々な諸説があって不明な点は多いです。))

利右衛門の種類

※画像は指宿酒造HPより引用いたしました。

利右衛門は主に3種類あって、それぞれ特徴が異なります。並んでいるのを見ると、全部呑んでみたくなってしまいますね。指宿に限らず、鹿児島内の飲食店・居酒屋ではドリンクのラインナップに利右衛門が並んでいることが多いため、気軽に挑戦できる焼酎です。

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