会津の酒造「末廣」、無料の酒造見学(当日予約なし可)も行っていることから、観光客に人気のスポットとなっている。試飲をしたり、お土産に地酒を買えることからも旅行ととっても相性が良い。団体客も多かった。
前日に鮭氏とラジオ収録をした際に、末廣に行った話を聞いたため気になってやってきた。ちなみに彼女は翌日、私が前日に行った鶴ヶ城やさざえ堂に行ったらしい。全部一緒に行けばよかった。
100年の歴史、立派な木造の蔵と酒蔵見学(嘉永蔵)
- (上)歴史的建造物としても価値が高い。
- (左)松の木が添えられ、入り口も華やか。
- (右)酒の販売に使っていたらしい小扉。
中へ入ると、思いのほか人が多い。貼りだされた酒造見学の時刻表を見ると、ちょうど今から始まる模様。予約なしで大丈夫そうだったので、しれっと参加。団体の後ろに付いていった。
- (左)見学の時刻表。たくさんの回がある。
- (左)高い天井が吹き抜けており、歴史ある酒蔵の威厳を漂わせている。
- (右)見学で見た醪室。
見学コースは係りの方がいらっしゃって、丁寧に説明しながら進んでくれる。
- (左)熱燗を作る囲炉裏のようなもの。
見学を終えた後は、お土産販売の近くで解散。試飲も行っており、非常に賑わっていた。
- (左)末廣の日本酒を試飲できる。
- (右)少しだけ頂いた。
試飲をさせて頂いて、その場で気に入った酒を買うことができる(というか買ってしまう)。種類はかなり充実していて、そのほかのお土産も販売されているので、ここで買って行ってしまうのは結構良いかも。会津駅に戻る人はエキナカでも購入できるけど。
杏で仕込水で淹れたアイス珈琲を頂いて休憩
- (左)末廣の玄関口のすぐ左にあるカフェ。デザートが人気。
- (中央)入り口。
- (右)内観。シンプルで素敵な店内。
末廣には酒造が営業する喫茶店「杏(きょう)」がある。ここでは、日本酒の仕込み水で淹れた珈琲が有名らしいのでオーダーしてみた。
- (左)水出しコーヒー(600円)。ホイップクリームとクッキーがついてきた。
- (中央)氷も珈琲で作られている。溶けても薄まらない。
- (右)自分で注ぐスタイル。
仕込み水で淹れているためか、少し口当たりがまろやか。渋さはないものの、苦味は結構しっかりとある。ついてきたクッキーとホイップクリームを先に平らげてしまったが、本当はウインナコーヒーにして飲むものだったのかもしれないと手遅れになってから気がついた。
ブラックだと強かったので、やせ我慢せずにミルクや砂糖で調整すればよかったかなと。でも美味しい。お腹に余裕があったら、大吟醸シフォンケーキも頂きたかった。